オーブ、新曲PVのディレクターに若野桂を抜擢

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9月19日に発売されるオーブのニュー・アルバム『ザ・ドリーム』。そこからのシングルカットとなる「VUJA DE(ヴジャ・デ)」のビデオクリップが、日本を代表する天才映像クリエイター・若野桂(もしのかつら)が手がけていることが分かった。

オーブのビデオといえば、宇川直宏が手がけた「フロム・ア・ディスタンス」(02年)が記憶に新しいところだが、今回も起用されたのは、日本人のアート・ディレクターであった。

グラフィック・デザイナー/アート・ディレクター/映像作家として、今まで多くの企業CMやビデオ・クリップを手がけ、その名を世界中に轟かせる若野桂。2004年、音楽フェスティバル<メタモルフォーゼ>におけるオーブのVJを担当した際に、オーブのアレックス・パターソンがその才能にほれ込み、後にヨーロッパ・ツアーのオフィシャル映像を手がけたことでさらに親交が深まったという。そう、今回の作品は、アレックス・パターソン直々のオファーから実現したものなのだ。

PVの内容は、パンクでサイケでプレジャーな宇宙生物が不思議な力をもって、町中をパニックにさせるというもの。若野桂らしいカラフルでコミカルな作風となっている。

現在当PVが、下記オフィシャルサイトにて観ることができる。現在は90秒適度の映像だが、近々フルサイズで暗譜される予定になっているので、こまめなチェックを怠りなく!

■オーブ「ヴジャ・デ」PV
http://trafficjpn.com/gallery/show/43
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