桜塚やっくん、次なる目標は武道館!初ライヴレポート

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8月1日の大阪BIG CATを皮切りに、初の東名阪ライヴツアーを行なった桜塚やっくん。8月5日に恵比寿リキッドルームにて行なわれた最終公演昼の部のレポートが到着したので、お届けする。

この日は日曜日ということと、やっくんのファンには子供も多いということからか、最終公演は昼の部と夜の部の2回行なわれた。昼の部の会場は、熱狂的なやっくんファンと子供連れのファミリーで溢れていた。

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「お笑いライヴより音楽ライヴのほうが俄然テンションが上がる! ワンマンライヴなんで」とライヴ前に語っていたやっくん。そのテンションにのまれることなく、本番ではロリータ・パンク調の派手な衣装で登場するやいなや、1曲目の「愛の革命戦士」から激しいラップでまくし立てた。

初のツアーに向けて、本格的にダンスや歌のレッスンを重ねていたようで、激しいダンスとラップを交互に繰り返しているにも関わらず、ほどんど息も上がらずにパフォーマンスを披露。ラストの「1000%SOざくね?」までの全12曲を、安定した歌声で聴かせた。

また、衣装チェンジを6回も行なったほか、剣劇やブルースハープも披露するなど、ライヴは歌以外にも見どころが満載。過去にバンドとお笑いをやっていた頃、バンドとお笑いのどちらをとるか悩んだ結果、お笑いの道に進んだというやっくん。しかしながら、歌うことを諦めきれずにいたというやっくんは、セーラー服を着ると決意してからわずか2年でその夢を叶えた。

ステージから「夢は必ず叶う!」と観客に熱く叫び続けていたやっくんは、お笑いタレント・桜塚やっくんではなく、“アーティスト・桜塚やっくん”の姿を見せていた。さらに、次のシングルは岡村靖幸氏がプロデュースすることも発表! やっくん自身もリスペクトしている岡村氏にプロデュースしてもらえるということで、「とにかくあたいは幸せモノだよ!」と感激しながら感謝の気持ちを伝えつつ、次の目標は「武道館ライヴ!」と豪快に宣言した。

<やっくんライヴツアー2007 in 恵比寿LIQUIDROOM>【フォト・アルバム】

<やっくんライヴツアー2007 2007.8.5 恵比寿LIQUIDROOM>
1.愛の革命戦士
2.桜……・・かぞえ唄
3.プレイバック Part2
4.クリスマスター
5.怪僧ラスプーチン
6.ゲキマジムカツク
7.ロングスカート(アコースティックVer)
8.KOKORO MAP
9.あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう
≪アンコール≫
1.どぉなっちゃってんだよ
2.1000%SOざくね?
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