アポカリプティカ、新作に布袋寅泰、参加決定
フィンランドの名門音大シベリウス音楽院出身の俊才メタラー、アポカリプティカ。クラシック畑の人間がヘヴィーメタルをプレイするのではなく、ヘヴィーメタル・ミュージシャンにもかかわらず、手にした楽器がエレクトリック・ギターやエレクトリック・ベースではなくチェロだったという、異色バンドだ。
それだけに、聴覚にも視覚にも唯一無二のスタイルを構築、極めて高い演奏能力に加え、生粋のメタル・スピリットの高純度化学反応が、世界中の音楽ファンを狂喜の渦に巻き込み、あっという間に世界を席巻。これまで世界60カ国以上でステージを踏み、各国で興奮の坩堝としてきた。これまでオリジナル・アルバムは5枚発表、祖国フィンランドはもちろん、ヨーロッパ全域と中南米でも大ヒットを記録。インターナショナルなレベルでの成功を収めてきた。
そんな彼らの次回作に、布袋寅泰がゲストとして参加していることが明らかとなった。
布袋サイドは既にギターの録音を終了している。「Grace」とタイトルがつけられたこの曲は、ドラムとチェロでシンプルに作られたトラックに、情熱的な布袋のギターが大フィーチャーされたドラマティックなナンバー。布袋は「フィンランドの広大な、嵐の前夜のような、不吉な予感のするような空”をイメージしながらプレイした。」とコメントしている。
この曲が収録される新アルバムは、イギリス、フィンランド、ドイツ、フランス、スウェーデン、ノルウェー、デンマークなどヨーロッパ全域で9月17日に発売予定。日本での発売は9月26日に決定。来年早々にはアメリカでの発売となるという。
アルバムには布袋寅泰をはじめ、スリップノットのヴォーカリスト・コリィ・テイラーや、スレイヤーのドラマーのデイヴ・ロンバードなどの参加も決まっているようだ。
そもそもこれまで30組以上のアーティストとコラボレーションを実現させてきたアポカリプティカだが、ギタリストを全面にフィーチャーしたのは今回の布袋寅泰が初になる。もちろん日本人との共演自体が初体験だ。
アポカリプティカが布袋寅泰に白羽の矢を立てたのは、2003年公開のハリウッド映画『キル・ビル』のテーマ・ソングがきっかけ。その作品で布袋のファンになり、いつか共演したいと思っていたのだという。
布袋は「初めて『Grace』を聴いた時、“これこそ俺のための曲だ!”と直感したんだ。アポカリプティカの音楽はとてもオリジナルだし、他とは違った新しいことをやっている点で、“チェロでロックをやる”彼らのスタイルは気に入ったよ。こうやって出逢えたのも何かの縁だし、いいスタートが切れたんで、このフレンドシップをもっと膨らませて、お互いに影響を与えながら前進していきたいね。今度はステージでも一緒にやってみたいな」とコメント。
一方アポカリプティカのチェリスト、パーヴォも「『キル・ビル』のテーマ・ソングを聴いて以来大ファンだったので期待はしていたけど、とにかくHoteiのギター・プレイはその期待を遥かに超えてた。実はギタリストをゲストに迎えるのは俺たちにとって初めてなんだけど、それがHoteiで本当に幸運だと思った。」とコメントしている。
作品の登場は、もうしばらく。しばし続報をまて!
参考
■増田勇一のライヴ日記【4】2007年5月25日(金)フィンランド・フェスト2007@恵比寿・リキッドルーム
https://www.barks.jp/news/?id=1000031823
それだけに、聴覚にも視覚にも唯一無二のスタイルを構築、極めて高い演奏能力に加え、生粋のメタル・スピリットの高純度化学反応が、世界中の音楽ファンを狂喜の渦に巻き込み、あっという間に世界を席巻。これまで世界60カ国以上でステージを踏み、各国で興奮の坩堝としてきた。これまでオリジナル・アルバムは5枚発表、祖国フィンランドはもちろん、ヨーロッパ全域と中南米でも大ヒットを記録。インターナショナルなレベルでの成功を収めてきた。
そんな彼らの次回作に、布袋寅泰がゲストとして参加していることが明らかとなった。
布袋サイドは既にギターの録音を終了している。「Grace」とタイトルがつけられたこの曲は、ドラムとチェロでシンプルに作られたトラックに、情熱的な布袋のギターが大フィーチャーされたドラマティックなナンバー。布袋は「フィンランドの広大な、嵐の前夜のような、不吉な予感のするような空”をイメージしながらプレイした。」とコメントしている。
この曲が収録される新アルバムは、イギリス、フィンランド、ドイツ、フランス、スウェーデン、ノルウェー、デンマークなどヨーロッパ全域で9月17日に発売予定。日本での発売は9月26日に決定。来年早々にはアメリカでの発売となるという。
アルバムには布袋寅泰をはじめ、スリップノットのヴォーカリスト・コリィ・テイラーや、スレイヤーのドラマーのデイヴ・ロンバードなどの参加も決まっているようだ。
そもそもこれまで30組以上のアーティストとコラボレーションを実現させてきたアポカリプティカだが、ギタリストを全面にフィーチャーしたのは今回の布袋寅泰が初になる。もちろん日本人との共演自体が初体験だ。
アポカリプティカが布袋寅泰に白羽の矢を立てたのは、2003年公開のハリウッド映画『キル・ビル』のテーマ・ソングがきっかけ。その作品で布袋のファンになり、いつか共演したいと思っていたのだという。
布袋は「初めて『Grace』を聴いた時、“これこそ俺のための曲だ!”と直感したんだ。アポカリプティカの音楽はとてもオリジナルだし、他とは違った新しいことをやっている点で、“チェロでロックをやる”彼らのスタイルは気に入ったよ。こうやって出逢えたのも何かの縁だし、いいスタートが切れたんで、このフレンドシップをもっと膨らませて、お互いに影響を与えながら前進していきたいね。今度はステージでも一緒にやってみたいな」とコメント。
一方アポカリプティカのチェリスト、パーヴォも「『キル・ビル』のテーマ・ソングを聴いて以来大ファンだったので期待はしていたけど、とにかくHoteiのギター・プレイはその期待を遥かに超えてた。実はギタリストをゲストに迎えるのは俺たちにとって初めてなんだけど、それがHoteiで本当に幸運だと思った。」とコメントしている。
作品の登場は、もうしばらく。しばし続報をまて!
参考
■増田勇一のライヴ日記【4】2007年5月25日(金)フィンランド・フェスト2007@恵比寿・リキッドルーム
https://www.barks.jp/news/?id=1000031823
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