ミューズ、G・マイケルに先を越されて

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ニュー・ウェンブリー・スタジアムでの初コンサートをジョージ・マイケルに先取りされた(参照:「ミューズ、ウェンブリー公演のサポートを発表」)ミューズは、「彼のコンサートはジョークみたいなもの。自分たちのショウのほうがデカイ」と話している。ジョージ・マイケルは先週末、同スタジアムで2日間パフォーマンスした。

ミューズの2公演は今週末(6月16/17日)。この日程が発表された当時は、新設されたウェンブリーで開かれる最初のコンサートになると言われていたが、後から決まったジョージ・マイケルのほうが先になってしまった。

ジョージのコンサートは大成功だったと伝えられているが、ミューズのメンバーは懐疑的だ。dotmusicによると、ドラムのドム・ハワードはこう話したという。「ジョージ・マイケルがウェンブリーでやるなんて、ジョークだ。 どうでもいいよ。俺たちのショウはマッシヴだ。これが頂点だ」

ミューズの公演は、サポート・アクトも豪華。16日にはRodorigo Y Gabriela、ダーティ・プリティ・シングス、ザ・ストリーツ、17日にはシャイ・チャイルド、ビッフィ・クライロ、マイ・ケミカル・ロマンスが出演するなど、ちょっとしたフェスティヴァル並だ。ハワードは、公演に向けて「密かにうぬぼれてるけど、同時にナーバスにもなってる」と話している。

そして、コンサート前日にはミューズ・ファンがトラファルガー・スクエアに集結しミューズの曲を歌うというイベントがある。 さすがに結束力の強いミューズ・ファン。trafalgarmusefans.comによると、631人もが参加する予定だという。イベントは午後6時スタート。3時間、歌い続ける。

Ako Suzuki, London
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