キース・リチャーズ「車椅子になってもロックし続けるぜ」

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63歳になっても現役ロックンローラーのキース・リチャーズが、車椅子の上でもロックし続けると頼もしい言葉を発してくれた。

現在ツアー中のローリング・ストーンズだが、Femalefirst.co.ukによると、孫のような年齢のファンがコンサートを訪れてくれることに感動したリチャーズはこう話したという。「孫と一緒に来てくれる人がいるのは、ほんとに驚きだ。同時に、心温まる出来事でもある。何なのかはわからないけど、それが音楽ってもんなんだろうな。(ステージの)真正面に陣取ってた12歳のギター・フリークを知ってるけど、彼はいまバンドで活躍してる。インスピレーションは受け継がれるんだな。俺はこのまま行くぜ。車椅子に座っていたとしてもな」

ローリング・ストーンズは、火曜日(6月5日)にベルギーのワチターからヨーロッパ・ツアーをスタートした。コンサートは市内の公園で行なわれたため、近辺に50キロもの渋滞を巻き起こしたという。

現在、ストーンズのオフィシャル・サイトrollingstones.comでは、このヨーロッパ・ツアーに向けてのキースのコメント・ビデオを公開中。映像はリハーサルが始まる前の休暇中に撮影されたそうだが、シー・リゾートでくつろぐその姿はカリブの海賊そのもの。映画『パイレーツ・オヴ・カリビアン』に出演するにあたり役作りは必要なかったんだなと改めて実感させてくれる。(参照:「ジョニー・デップ、キース・リチャーズを絶賛」

Ako Suzuki, London
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