Dir en grey、8月に欧州ツアーが決定!
6月初頭、すでに開始されているDEFTONESの全米ツアーにスペシャル・ゲストとして合流するため、今年2度目の渡米を果たすDir en grey。同ツアーは7月8日のシアトル公演をもって終了する予定だが、このたび、その先に控えているヨーロッパ・ツアーの全貌が明らかになってきた。
過去にはドイツとフランスでの単独公演、ドイツ、ベルギーでの大型フェス出演を重ねてきた彼らだが、今回は実に6ヵ国をまわる本格的なツアー。自身がヘッドライナーを務める6公演と、4本のフェス出演を組み合わせた日程になっている。まず、ヘッドライナー公演の日程と開催地は以下の通り。(カッコ内は国名)
8/1 ロンドン(イギリス)
8/2 ロンドン(イギリス)
8/7 ストックホルム(スウェーデン)
8/8 コペンハーゲン(デンマーク)
8/10 ドレスデン(ドイツ)
8/15 ミュンヘン(ドイツ)
これらの公演には、去る2月に行なわれた全米ヘッドライン・ツアーの際にオープニング・アクトを務めたFAIR TO MIDLAND、そして昨年の<THE FAMILY VALUES TOUR 2006>でロードの生活をともにしたBURY YOUR DEADがサポート・バンドとして出演することが決まっている。メジャー・デビュー作がリリース間近の前者、ヴォーカリスト交代劇を経たばかりである後者のライヴ・パフォーマンスにも相当の注目が集まることが予測される。
が、Dir en greyにとって初上陸となるイギリス及びスカンジナヴィア圏での待望感の高まりは尋常ではなく、カーリング・アカデミーという会場で行なわれるロンドン公演は、チケット発売開始後、早々に完売。追加公演が行なわれることも決定した。また、音楽雑誌として世界最高の発行部数を誇るイギリスの『KERRANG!』誌において、当地では5月に入ってからリリースされた最新アルバム、『THE MARROW OF A BONE』が、5点満点中4点という高評価を得ていることも付け加えておきたい。
そして上記5公演と並行しながら、彼らは以下4本のフェス出演を果たすことになる。
8/4 WACKEN OPEN AIR(ドイツ)
8/5 ANKKAROCK FESTIVAL(フィンランド)
8/11 M'ERA LUNA FESTIVAL(ドイツ)
8/12 METAL HAMMAR FESTIVAL(ポーランド)
このうち、<WACKEN OPEN AIR>は世界最大のヘヴィ・メタル・フェスとして知られ、Dir en greyはIN FLAMES、TYPE O NEGATIVE、CANNIBAL CORPSE等と同じ出演日に登場する。また、<ANKKAROCK FESTIVAL>では、先頃、来日公演を大盛況のうちに終えたばかりのNINE INCH NAILSと同じステージに立ち、さらにゴシック系が多く出演する<M'ERA LUNA>と、ポーランドでの<METAL HAMMER>の両フェスでは、昨年6月の<ROCK AM RING>に続いてTOOLと激突することになっている。
確実かつ飛躍的に活動範囲を広げながら、世界各国でより深い認知を得つつあるDir en grey。日本のファンとしては次回の国内ツアーに関する情報が待ち遠しいところだが、しばらくは世界各地からの朗報到着を待ちつつ、“かくも長き不在”の先にあるものを今から楽しみにしていたいところだ。
文●増田勇一
詳しくはオフィシャル・サイトで
http://www.direngrey.co.jp/
過去にはドイツとフランスでの単独公演、ドイツ、ベルギーでの大型フェス出演を重ねてきた彼らだが、今回は実に6ヵ国をまわる本格的なツアー。自身がヘッドライナーを務める6公演と、4本のフェス出演を組み合わせた日程になっている。まず、ヘッドライナー公演の日程と開催地は以下の通り。(カッコ内は国名)
8/1 ロンドン(イギリス)
8/2 ロンドン(イギリス)
8/7 ストックホルム(スウェーデン)
8/8 コペンハーゲン(デンマーク)
8/10 ドレスデン(ドイツ)
8/15 ミュンヘン(ドイツ)
これらの公演には、去る2月に行なわれた全米ヘッドライン・ツアーの際にオープニング・アクトを務めたFAIR TO MIDLAND、そして昨年の<THE FAMILY VALUES TOUR 2006>でロードの生活をともにしたBURY YOUR DEADがサポート・バンドとして出演することが決まっている。メジャー・デビュー作がリリース間近の前者、ヴォーカリスト交代劇を経たばかりである後者のライヴ・パフォーマンスにも相当の注目が集まることが予測される。
が、Dir en greyにとって初上陸となるイギリス及びスカンジナヴィア圏での待望感の高まりは尋常ではなく、カーリング・アカデミーという会場で行なわれるロンドン公演は、チケット発売開始後、早々に完売。追加公演が行なわれることも決定した。また、音楽雑誌として世界最高の発行部数を誇るイギリスの『KERRANG!』誌において、当地では5月に入ってからリリースされた最新アルバム、『THE MARROW OF A BONE』が、5点満点中4点という高評価を得ていることも付け加えておきたい。
そして上記5公演と並行しながら、彼らは以下4本のフェス出演を果たすことになる。
8/4 WACKEN OPEN AIR(ドイツ)
8/5 ANKKAROCK FESTIVAL(フィンランド)
8/11 M'ERA LUNA FESTIVAL(ドイツ)
8/12 METAL HAMMAR FESTIVAL(ポーランド)
このうち、<WACKEN OPEN AIR>は世界最大のヘヴィ・メタル・フェスとして知られ、Dir en greyはIN FLAMES、TYPE O NEGATIVE、CANNIBAL CORPSE等と同じ出演日に登場する。また、<ANKKAROCK FESTIVAL>では、先頃、来日公演を大盛況のうちに終えたばかりのNINE INCH NAILSと同じステージに立ち、さらにゴシック系が多く出演する<M'ERA LUNA>と、ポーランドでの<METAL HAMMER>の両フェスでは、昨年6月の<ROCK AM RING>に続いてTOOLと激突することになっている。
確実かつ飛躍的に活動範囲を広げながら、世界各国でより深い認知を得つつあるDir en grey。日本のファンとしては次回の国内ツアーに関する情報が待ち遠しいところだが、しばらくは世界各地からの朗報到着を待ちつつ、“かくも長き不在”の先にあるものを今から楽しみにしていたいところだ。
文●増田勇一
詳しくはオフィシャル・サイトで
http://www.direngrey.co.jp/
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