ポリス、フツーじゃないファンを満足させるために

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間もなく再結成ツアーをスタートするポリスだが、ドラマーのスチュワート・コーポランドは、彼らのファンは“フツー”ではないので、彼らが満足できるショウを行なうよう他のメンバーを説得しているところだという。

Billboard.comによると、コーポランドはこう話したという。「リハーサルを済ませたセット・リストはあるよ。でも、ショウのチケットを買った大半の人たちは、フツーじゃない。彼らは、トレイ(・アナスタシオ)がいるからオイスターヘッドのチケットを全部買い漁るファンと同じだよ。(ポリス・ファンは)1つのショウだけじゃなく他の日のチケットも買ってると、俺は見てる。だから、他のメンバーにセット・リストを(毎回)ちょっとずつ変えるよう説得してるんだ」

今年の再結成ブームの中でも最大級といわれる彼らのリユニオン・ショウは、スタジアム・クラスの会場ばかり。コーポランドは、大観衆を前にパフォーマンスするのも“フツー”の状態じゃないと話している。「心拍がフツーに戻るのに、ショウが終わってから2時間はかかる。フツーの人間に戻るのに、俺は20分、冷水のシャワーを浴びなきゃならないな」

ポリスの再結成ツアーは、今週日曜日(5月27日)にバンクーバーからスタートする。日本公演は来年になりそうだが、7月7日に行なわれる<Live Earth>のアメリカ公演でのパフォーマンスがネット、もしくはTV放送で見ることができるかもしれない。

Ako Suzuki, London
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