ハッピー・マンデーズのべズ、アメリカに入国できず

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今週末(4月29日)カリフォルニアで行なわれるコーチェラ・フェスティヴァルに出演するハッピー・マンデーズだが、バンドの主要メンバー、べズへのビザが下りなかった。せっかく15年ぶりにアメリカで公演するというのに、あのダンス抜きのパフォーマンスになってしまった。

dotmusicによると、彼らは、アメリカのファンへ謝罪する声明を発表したという。「入国とワーキング・ビザの制約が厳しく、残念ながらべズがコーチェラでプレイするためのビザが取れなかった。ハッピー・マンデーズは、今回、べズの踊りを楽しむことができないアメリカのファンに謝罪する」ビザが下りなかった理由は、発表されていない。

バンドは間もなく、'92年の『Yes Please』以来となる新作(仮タイトル『Freaky Funky Fish & Chips』)をリリース予定。5月下旬からUKツアーをスタートする。ドラッグとアルコールを止め、一時来ドスコイ状態まで体重が増えたショーン・ライダーだが、ヴォーカルの張りもグルーヴも失っていない。

Ako Suzuki, London
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