ブラック・グレープ、ベズの政党のために再結成

ハッピー・マンデーズ解散後の1993年にジョーン・ライダーとベズが結成したブラック・グレープが、週末(4月11日)、ベズの政党We Are The Reality Partyのキャンペーンとホームレスのチャリティー団体Coffee4Craigを支援し、地元マンチェスターで再結成ギグを開いた。
バンドは、700人のオーディエンスを前に「In The Name Of The Father」「Tramazi Parti」「Get Higher」「Reverend Black Grape」「Yeah Yeah Brother」「Tell Me Something」「A Big Day In The North」「Shake Well Before Opening」「Kelly’s Heroes」「Rubber Band」「Little Bob」の11曲をプレイしたという。
ブラック・グレープのデビュー・アルバム『It’s Great When You’re Straight…Yeah』(1995年)は全英チャートの1位を獲得。2年後、2ndアルバム『Stupid Stupid Stupid』をリリースしたが、1998年、ライダーが次々メンバーを解雇する形でバンドは解散した。
ベズは1月、選挙に出馬することを宣言。彼が結成した政党Reality Partyが別の政党The Realists’ Partyと名前が似ていたため、登録が認められないというハプニングもあったが、We Are The Reality Partyに改名することで解決。UKで5月に開かれる総選挙に挑む。
Ako Suzuki