ビヨンセ、全世界注目のワールドツアーが開幕

４月10日、ついに世界が待望するビヨンセのソロ初となるワールド・ツアーが、東京ドームにて幕を開けた。世界中が注目する初日ということもあってか、リハーサルに時間がかかり45分押してのスタートとなった。この日にかける彼女の思い入れの証とも言えるだろう。

この日は約90分のステージで、昨年夏の大ヒット曲「デ・ジャ・ヴ」や全米シングルチャート10週連続１位の記録を打ち立てた「インプレイスブル」、映画『ドリームガールズ』からのヒット・ナンバー「リッスン」など、メドレーを含む全19曲を熱演。MCでは“ハロージャパン！ 日本は何度来ても大好き。今日はどうもありがとう”とステージ上から語るなど終始ごきげんな様子を見せる彼女。

デスティニーズ・チャイルド時代の大ヒットナンバー「サヴァイヴァー」も披露するなど、あまりに豪華なセット・リストに会場はヒート・アップする一方。まだ日本公演が残っているため詳細の記載は控えるが、「サヴァイヴァー」の他にもファンが大興奮となる数々の曲も披露してくれた。

アルバム『B'DAY』で自立した女性の主張をハッキリと打ち出した彼女は、今回のステージも“女性”にこだわり、一部の男性ダンサーを除いては、バンドやメイン・ダンサーも全部女性で華々しい構成に。さらに、ゴージャスな衣装やヌーディな衣装、ワイルドな衣装など“まさに７変化”というほど衣装チェンジを繰り返して、それに伴いステージの演出も次々と大展開。カラフルなライティングや大胆なセット使いなど、まるでミュージカルのような演出で、世界のディーヴァの名に恥じない、とてもゴージャスなショウを披露してくれた。

また、現在オフィシャル・サイトでは東京ドーム公演のセット・リストを公開中！　気になる人はぜひチェックを。これからライヴを迎える人はネタバレになるので要注意！
（オフィシャル・サイト　http://www.beyonce0904.jp）

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