M.マンソン、新作のインスピレーションは“絶望”

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マリリン・マンソンの新作『Eat Me, Drink Me』は、“鬱のブラックホール”に陥った経験にインスパイアされているそうだ。ディタ・ヴォン・ティーズとの関係が悪化し、「希望を持てない」状況でアルバムをレコーディングしていたという。

dotmusicによると、マンソンはこう話している。「去年の半分は、鬱のブラックホールに陥ってた。何も作れなければ、何もできなかった。希望を失ってたよ」立ち直るきっかけとなったのは、友人のこんな言動があったからだそうだ。「彼女、肉切り包丁を手にして“さあ、私を刺しなさいよ”って言ったんだ。俺と一緒に堕ちようとしてる奴がいて、もうこれ以上は堕ちたくないって思ったんだ」

マンソンの6枚目のスタジオ・アルバムとなる『Eat Me, Drink Me』は、6月19日にリリース予定。それに併せ5月末からヨーロッパ・ツアーを行なう。

Ako Suzuki, London
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