ミック・ジョーンズ、クラッシュの名曲を語る
ザ・クラッシュのシングル・コレクションが発売されたのを記念し、ミック・ジョーンズが曲にまつわる思い出を語った。ジョーンズは、「(当時の)荒っぽいパブでみんなが“White Man”を自分たちのテーマ・ソングのように歌ってた。感動したよ」と話している。
『The Clash: The Singles』は、彼らの19のシングルを収録。そのいくつかの曲について、ジョーンズはこう話している。
「White Riot」('77年)
最初はみんな、歌詞を聴かずにタイトルから俺たちのことを右翼のバンドだって思ったんだ。でも、これは白人も黒人の若者と同じように権力に怒りを持てって、呼びかけてる。スタジオに友達を呼んで、足を踏み鳴らせたり、物を投げつけさせた。それが収録されてる。最後のコーラスでは火災警報器を鳴らさせたんだ。
「(White Man) In Hammersmith Palais」('78年)
ジョー(・ストラマー)が1番好きなトラックだったよ。これをレコーディングしたとき、1晩中、何度も何度も聴き直した。全てがうまくはまってるって思ったもんだよ。それから何年かして、リバプールへ行ったとき、荒っぽいパブでみんながこの曲を自分のテーマ・ソングにように大合唱してた。俺の人生で最高のひと時だったよ。みんなに届いたって思った。
「London Calling」('79年)
テムズ川の防壁が壊れたらどうなるかを描いた地図を見たんだ。俺たちみんな、水の底さ。それがこの曲のアイディアだ。ジョーが川に沿って走るタクシーの中で、詞を書いたんだ。
「Should I Stay Or Should I Go」('92年)
最初のヴァージョンでは、ジョーはスペイン語で歌い始めてたんだ。それを変えた。ピート・タウンゼントに、ずっと前からこの曲を知ってるような気がするって言われたよ。リーバイスのコマーシャルで使われて'91年に再リリースされたとき、俺たち初のNo.1シングルとなった。
『The Clash: The Singles』は、それぞれのトラックをCDフォームで復元。ボックス・セットの中には、オリジナル・スリーヴのレプリカが収められている。
Ako Suzuki, London
『The Clash: The Singles』は、彼らの19のシングルを収録。そのいくつかの曲について、ジョーンズはこう話している。
「White Riot」('77年)
最初はみんな、歌詞を聴かずにタイトルから俺たちのことを右翼のバンドだって思ったんだ。でも、これは白人も黒人の若者と同じように権力に怒りを持てって、呼びかけてる。スタジオに友達を呼んで、足を踏み鳴らせたり、物を投げつけさせた。それが収録されてる。最後のコーラスでは火災警報器を鳴らさせたんだ。
「(White Man) In Hammersmith Palais」('78年)
ジョー(・ストラマー)が1番好きなトラックだったよ。これをレコーディングしたとき、1晩中、何度も何度も聴き直した。全てがうまくはまってるって思ったもんだよ。それから何年かして、リバプールへ行ったとき、荒っぽいパブでみんながこの曲を自分のテーマ・ソングにように大合唱してた。俺の人生で最高のひと時だったよ。みんなに届いたって思った。
「London Calling」('79年)
テムズ川の防壁が壊れたらどうなるかを描いた地図を見たんだ。俺たちみんな、水の底さ。それがこの曲のアイディアだ。ジョーが川に沿って走るタクシーの中で、詞を書いたんだ。
「Should I Stay Or Should I Go」('92年)
最初のヴァージョンでは、ジョーはスペイン語で歌い始めてたんだ。それを変えた。ピート・タウンゼントに、ずっと前からこの曲を知ってるような気がするって言われたよ。リーバイスのコマーシャルで使われて'91年に再リリースされたとき、俺たち初のNo.1シングルとなった。
『The Clash: The Singles』は、それぞれのトラックをCDフォームで復元。ボックス・セットの中には、オリジナル・スリーヴのレプリカが収められている。
Ako Suzuki, London
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