元バステッドのジェイムス、マットのジャングル行きを反対

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元バステッドのマット・ウィリスが今週月曜日(11月13日)から放送されるリアリティ番組『I'm A Celebrity...Get Me Out Of Here!』に出演するが、元バンド・メイトのジェイムスはこれを「自殺行為」だと反対していたそうだ。英国で人気の同番組は、ジャングルで生活し過酷な試練に耐える有名人の姿を追うドキュメンタリー。今回のシリーズにはマットのほか、80年代のアイドル、ジェイソン・ドノヴァン、ライザ・ミネリの元ダンナ、ブレア首相の義妹などが出演する。

バステッド解散後、サン・オブ・ドークのフロントマンとして活動するジェイムスは、マットの決断を「キャリアに傷をつける」だけでなく、アルコール問題でリハビリを受けたばかりの彼の「もろい精神状態を悪化させかねない」と心配しているという。

『Daily Mirror』紙によると、数週間前マットから相談を受けたジェイムスは「想像を超えた悪趣味」だから出演するのを止めるよう反対したものの、マットはその意見を受け入れられなかったようだ。関係者はこう話している。「マットは、なにが問題なのかわからない、ジェイムスはちょっと気取りすぎだって思ったんだ。彼は金のためにやるんじゃない。でも、話題にのぼるチャンスだって考えてる」。

バステッド解散後、ソロに転向したマットだが、シングル「Hey Kid」はトップ20入りもせず不調。番組に出演することで、人気回復を狙っている。

10人いる出演者の中で現在、マットはドノヴァンに続き2番人気。『I'm Celebrity...Get Me Out Of Here!』はこれから3週間、ITVより連日放送される。

Ako Suzuki, London
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