<FRF'06>ジュニア・シニア、タイトなバンド演奏で大興奮

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もうスタート前からレッド・マーキーはギッシリ満員! この光景こそ、いきおい過小評価されがちな彼らには必要なのだ! 「ムーヴ・ユア・フィート」は決してその場限りのパーティ・ヒットなんかじゃない。そのことを彼らは2ndアルバム『Hey Hey My My Yo Yo』で証明した。古き良き60's~70'sの普遍的なヒューマン・グルーヴを現在に息づく感覚で表現した最新型ブルー・アイド・ソウル。それをフジのファンはちゃんと理解し、熱狂的に迎え入れたような感じがオーディエンスからはヴィヴィッドに感じられた。

カートゥーン・アニメの主題歌のような畳み掛けるデビュー・アルバムの曲も喜ばれるものの、観客の体が自然と反応し体がスイスイと反応するのはむしろ、タイトなバンド演奏でキメられた最新作からの曲の方。そこに、まるでスパイスであるかのように「ムーヴ・ユア・フィート」や「シェイク・ユア・ココナッツ」が後半に仕掛けられファンは大興奮。鳴り止まない熱いアンコールも十分納得だ。

取材・文●沢田太陽
写真●Masanori Naruse

7/29 RED MARQUEE

1. GO JUNIOR, GO SENIOR
2. CHICK'S N DICKS
3. DYNAMITE
4. GOOD GIRL, BAD BOY
5. RHYTHM BANDITS
6. BOY MEETS GILRS
7. FALL IN LOVE
8. HAPPY RAP
9. ITCH YOU CAN'T SKRATCH
10. WE R THE HANDCLAPS
11. CAN I GET GET GET
12. TAKE MY TIME
13. MOVE YOUR FEET
14. SHAKE ME BABY
15. SHAKE YOUR COCONUTS
16. HIP HOP A LULA
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17. WHITE TRASH

FUJI ROCK FESTIVAL '06特集
https://www.barks.jp/feature/?id=1000025344
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