全米チャート、1位と2位に大差

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最新の全米チャートが発表された。先日、ジョニー・キャッシュのアルバムが最低枚数の売り上げで1位を獲得したが、今週はトップと2位の間にかなりの差が出たようだ。1位を獲得したのはシリーズ22作目となる人気コンピ『NOW! That's What I Call Music 22』。リアーナの「S.O.S.」、ショーン・ポールの「Temperature」、クリス・ブラウンの「 Yo (excuse Me Miss) 」、ダニエル・パウターの「Bad Day」ほかのヒットが収められている。Nielsen SoundScanによると、売り上げは39万8,000枚。2位がトム・ヨーク(レディオヘッド)のソロアルバム『The Eraser』で、9万枚だった。トップとの差が30万枚以上となっている。

3位にはPimp Cの『Pimpalation』がランクインした。

トップ10圏内にはまた、世界で人気のナールズ・バークレイ(『St. Elsewhere』)や今年に日本デビューを控えているラスカル・フラッツ(『Me and My Gang』)といったアーティストが在位している。ほかに、ミューズ(『Black Holes and Revelations』)が9位に登場した。

注目作としてシーザーの『One Cold Night』が50位にランクイン。サントラ『Pirates of the Caribbean: Dead Man's Chest』が映画のヒットと共に22位に上昇した。

T.Kimura
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