'06年上半期の全米セールス、J・ブラントが人気

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'06年上半期の全米セールスの集計が発表された。今年も半分以上が過ぎた現在、ビルボードアルバムチャートで首位となっているのが、ディズニーのサントラ『High School Musical soundtrack』。テレビ番組の超人気に後押しされ、トリプルプラチナに届く勢いだ。

また、2位がラスカル・フラッツの『Me & My Gang』だった。そして3位が今年前半に北米で火がついたジェイムス・ブラントの『Back to Bedlam』。シングル「You're Beautiful」もロングヒットを続けている。

上半期総合順位の中盤はメアリー・J.ブライジの『The Breakthrough』が4位にランクイン。米人気オーディション番組から誕生したキャリー・アンダーウッド『Some Hearts』が5位に、そしてシリーズ21作目となるコンピ『Now That's What I Call Music! 21』が6位にそれぞれ在位している。さらに、T.I.の『King』が7位を獲得した。

E!Onlineなどが伝えたところによれば、トップ10圏内には他に、ディクシー・チックスの『Taking the Long Way』(8位)、アンドレア・ボチェッリの『Amore』(9位)、締めくくりに北米で精力的な活動を行なったニッケルバックの『All the Right Reasons』(10位)といった作品がランクインした。

関連情報としては、上半期トップ10アルバムの中の4作品(『Back to Bedlam』『Some Hearts』『Now That's What I Call Music! 21』『Amore』が全米チャートで1位を獲得していない。また、デジタルアルバムセールスではジャック・ジョンソンの『Sing-A-Longs and Lullabies for the Film Curious George』がトップで、シングルではダニエル・パウターの「Bad Day」が今年前半の首位を獲得してる。

T.Kimura
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