ジャーヴィス・コッカー、ソロ曲をネットで公開

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元パルプのフロントマン、ジャーヴィス・コッカーが、初のソロ・トラックをミュージック・サイトMy Spaceで公開している。曲は、昨夏行なわれた<Live 8>にインスパイアされ誕生したもの。罵り言葉が多いため、ラジオでオンエアされるのは難しいかもしれない。

NME.COMによると、コッカーは自身のオフィシャル・サイトに以下のようなメッセージを掲載しているという。「テクニカル的に問題なければ、俺が作ってた新曲を聴くことができるはずだ。みんなに今、聴いてもらいたい。と言うのも、ちょうど<Live 8>から1年だろ。この曲は、あの夜に書いたものなんだ。言葉が悪くて、すまない。でも、ときとしてそれが相応しいこともあるだろ。決して(ボブ・)ゲルドフや彼の仲間を批判してるわけじゃないんだ。でも、あのときは“一体、この政治家/ビジネスマン達は何をしたいっていうんだ”って思ったもんだよ」

コッカーはパルプ解散後、ニュー・バンド、リラックスド・マスルを結成。また、映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』ではレディオヘッドのメンバーと共演しているが、ソロとして曲を発表するのはこれが初めて。ソロ・デビュー・アルバムが間もなく完成するとの噂も流れている。

Ako Suzuki, London
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