クリエイティブからスモールでスタイリッシュなプレイヤーが登場! だから検証してみた

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クリエイティブメディアというと、アップルとは対極に位置するような携帯オーディオプレイヤーを数多く出しているメーカーだ。そんなクリエイティブからスモール&スタイリッシュなプレイヤー「ZEN V」シリーズが登場した。

ラインナップは「ZEN V PLUS」と「ZEN V」で、ZEN Vには2Gバイトモデルと1Gバイトモデル、PLUSにはさらに4Gバイトモデルが用意されている。両者の性能面の違いは、PLUSに動画の再生機能とFMチューナーが搭載されている点のみ。

ZEN Vのウリは、メーカーサイトを参照すると、「スモール&スタイリッシュ」だと読み取れる。なので、スペックの上からではあるが、そのあたりを検証してみたいと思う。

まずはスモールという点。本製品の大きさは、約43.5×67.5×15.9mmだ。数字だけではこれが大きいのか小さいのかわかりにくいので、他社の同様のプレイヤーと比較してみる。比較対象は、クリエイティブと特許権で争っているアップルの“鉛筆と同じくらい薄い”というあのプレイヤーの2Gバイトモデルだ。このプレイヤーのサイズは、90×40×6.9mm。こちらも数字ではよくわからないので(なんとなくはわかるが)、ここで、よくパソコン雑誌がパソコンのケースのコンパクトさを比較する際に使う方法(=容積での比較)を用いてみる。

結論から言うと、ZEN Vは約46686立方mm。対するあのプレイヤーは約24840立方mm。コンパクトが利点のZEN Vであるが、実はそのライバルになるであろう製品の約2倍のサイズだったりする。ちなみに重さはというと、やっぱZEN Vのほうが少し重い。

もうひとつのウリ、スタイリッシュさ。これは数字では図れないので画像を見て、個人の価値観で判断してもらうしかない。カラーはブラックモデルとホワイトモデルの2種類を用意している。

なお、価格はZEN Vの2Gバイトモデルで直販価格15,800円と、ライバル製品より6,000円安い。サイズとデザインに6,000円分の価値を見出せるか否か・・・。

あなたなら、どうする?


問い合わせ先:クリエイティブメディア
http://jp.creative.com/
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