ジェイ・Z、クリスタルへのボイコットで歌詞を差し替え

ポスト
ジェイ・Zが高級シャンパン、クリスタルへのボイコット運動の一環として、彼自身の曲の中でクリスタルが出てくる部分の歌詞を全て差し替えると、SOHH.comが報じている。

ジェイ・Zは今週末、6月25日にニューヨークにて1stアルバム『Reasonable Doubt』のリリース10周年を記念するコンサートを行なうが、このコンサートの中でクリスタルが登場する歌詞を全て変更するという。具体的には『Reasonable Doubt』の収録曲である「Can't Knock The Hustle」、「Dead Presidents」、「Brooklyn's Finest」、「Feelin' It」などが対象になると見られている。

すでに報じられている通り、クリスタルへのボイコット運動は『The Economist』誌でのLouis Roderer Cristal社の役員による発言を発端としている。ジェイ・Zはすでに彼の経営するスポーツ・バー「40/40」にてクリスタルの販売を中止しているが、ジェイ・Zの声明によると、「40/40」の顧客は今回のボイコットを支持しているという。

K.Omae, LA
この記事をポスト

この記事の関連情報