エヴァネッセンス、“10倍好き”

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'03年にデビューアルバム『Fallen』が大ヒットし、後にギタリストが脱退、昨年には後任メンバーが入院するといった困難に見舞われたエヴァネッセンスだが、先日、エイミー・リー(Vo)がRevolver誌のインタヴューで、完成間近のニューアルバム『The Open Door』(仮)について語った。

彼女はレコーディングをはじめた当初、重苦しい気持ちだったという。「裏庭に立って、ピンク・フロイドを大音量でかけ、服を着たままプールに飛び込んだ夜もかなりあった。悲しく、辛い思いをしたわ」。彼女はまた、未熟な時期だったため、1stアルバムでは全てを表現できなかったとも言う。

「デビュー作を傷つけたくない。大好きなアルバムだから。でも、今回の作品はその10倍も好きよ」。新作は8月頃にリリースされる見込み(米国)。

『Fallen』は全米6タイムスプラチナを獲得。グループは翌年にグラミー2冠を手にした。'04年には初のライヴ盤『エニウエア・バット・ホーム』を発表している。

T.Kimura
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