シュグ・ナイトが破産の申し立て

シュグ・ナイトが裁判所に対して、個人破産の申し立てを行なったと、ロイター通信などが報じている。

シュグ・ナイトはデス・ロウの元共同経営者であるリディア・ハリスとの裁判に負け、１億700万ドル（約126億円）という高額の損害賠償を請求され、支払いのために裁判所から資産の凍結命令を下されていた。約２週間前にロサンゼルス上級裁判所は彼の資産管理のために情報提供を求め、４月１日に審査の面談を行なう予定であったが、シュグ・ナイトはこれを欠席。そして、自らの資産管理の権利を奪われることを回避するために、４月４日に破産の申し立てを行なった。

シュグ・ナイトの弁護士は今回の破産宣告に対して、「彼には（他に）選択権が無い」と語り、さらに同日中にデス・ロウ・レコードの破産の申し立ても行なうとも語った。

K.Omae, LA