シュグ・ナイト、自らのドキュメンタリー番組で楽曲を制作
作品の中でシュグは、デス・ロウ・レコーズの栄光と転落について口を開くだけでなく、自ら起こした新会社“ブラック・キャピタル”を通じて作品のサウンドトラックも制作するとのことだ。またザ・ハリウッド・レポーターの報道によると、このサントラではシュグの過去の作品のみならず新曲もフィーチャーされるという。
作品の監督を務めるのは、映画『トレーニング・デイ』や『クロッシング』で知られるアントワーン・フークアで、制作にあたっては「デス・ロウ・レコーズの共同創始者というシュグの人生についてはもちろん、彼が席巻した音楽界でどのような影響力が存在していたのかについても、深く掘り下げていきたいと思う」とCNNを通じてコメントしている。
またフークア監督のもとでプロデューサーを務めるのは、映画『ブラック・スワン』や『シャッター・アイランド』でお馴染みのブラッドリー・J・フィッシャーで、「シュグ・ナイトの評判や音楽ビジネスにおいて彼がどのように登りつめていったのかは、今や伝説的なストーリーになっている。今回SHOWTIMEでアントワーン(・フークア)と組むことができるのはとても楽しみだし、この隠された素晴らしいストーリーを視聴者に届けることができてうれしく思っている」とコメントしている。
そのほか、エグゼクティヴ・プロデューサーにはデヴィッド・プライアー、ラエタ・カログリディズ、ジェームズ・ヴァンダービルト、リサ・レミントン、エドワード・マクガーンが決定しており、共同プロデューサーにはピュリッツァー賞に輝くジャーナリスト、チャック・フィリップが起用される。
番組の放送日については、現段階ではまだ公表されていない。
◆ニュース提供:ビルボード
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