ポール・ウェラー、ブリット・アワーズで功労賞に

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ポール・ウェラーが、来年2月に開催されるブリット・アワードで功労賞を受賞することが明らかになった。

ブリット・アワーズの主催者は月曜日(11月21日)、30年近くのキャリアを持ち、オアシスやブラーなどのミュージシャンに多大な影響を与えたウェラーにOutstanding Contribution To British Musicアワードを授けると発表した。

ウェラーのミュージック・キャリアは'77年、ザ・ジャムのフロントマンとしてスタート。バンドは「Going Underground」「Town Called Malice」など4つのNo.1シングルを生み出した。ウェラーはザ・ジャム解散後、スタイル・カウンシルやソロとして活躍。現在でも“モッズの父”と敬われている。

Outstanding Contribution To British Musicアワードは、これまでにデヴィッド・ボウイ、スティング、U2、デュラン・デュランなどが受賞。昨年はボブ・ゲルドフがその栄誉に輝いた。

ブリット・アワード2006は来年2月15日、ロンドンのアールズ・コートで開かれる。各部門のノミネートが間もなく発表される予定。

Ako Suzuki, London
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