“新たな音楽の起源”を提示するデビュー・アルバム『January Joy』をリリースしたマションダに直撃インタヴュー!

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new album
『January Joy』
2005年11月 9日発売
BMG JAPAN
BVCP-24077 \ 2,200(税込)


1 Step Into My World
2 The World Is Ours
3 Blackout feat. Snoop Dogg
4 Used To
5 Back Of Da Club(Album Version)
6 It's OK
7 Hold Me feat. Kanye West
8 Leave The Block Alone feat. Jadakiss
9 Lonely
10 Girlfriend
11 Touch Me
12 Why I Love You
13 Ask Of You feat. Raphael Saadiq
14 No One Else
15 Thank You
16 Blackout(Dirty Version) feat. NAS

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キュートなマションダからメッセージが到着! 待望のデビューアルバムも要チェックです。

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──では、お気に入りの曲は?

M:う~ん……そうだな。……全曲好きよ(笑)。それぞれの曲に対して1ヶ月ぐらい時間をかけて作ったから、どの曲にもいろんな思いがあるわ。それに、アルバムに収録されたすべての曲は、わたしの体験に基づいて書かれているの。だから、すべての曲で共感できるんだけど、個人的に一番エモーショナルだと思う曲は「Used」と「Leave The Block Alone」かな。

──あなたは下着ブランド『January Joy Intimates』のデザイナーでもありますね。こういったデザインなどから音楽製作にインスパイアされることもあるんですか?

M:う~ん、それはないかな。今回のアルバムに自分のブランドと同じ“January Joy”という言葉を使ったのは、どちらもユニークなものを打ち出したいという思いがあったからなの。そういう意味での共通点はあるんだけど、実制作という部分では、完全に別のものとして考えているわ。

──では、今回のアルバム制作において、旦那さまでもあるSwizz Beatzはあなたにどのような影響を与えましたか?

M:彼はスペシャルな人よ(笑)。とてもエネルギッシュで、一緒にいればわたしにモチベーションを与えてくれる。仕事熱心で、才能もあって。あと、とても話易くて謙虚な人よ。あんなにたくさんの仕事をこなしているにも関わらず、お金の亡者になってないということも素晴らしいと思うわ。彼はこのアルバムの制作にあたって、わたしのやりたいようにやらせてくれたの。一緒に仕事をしたいと思う人たちを探してきて、しかも、それを実現させてくれた。それに、わたしだけだったら諦めてしまうようなアイディアも、いろいろなモチベーションを与えてくれて実現させてくれたの。もちろん、アルバムを作る機会を与えてくれたのも彼よ。彼がアルバム制作に参加してくれて、本当に良かったと思ってるわ。

──おぉ、まさにスペシャルな存在ですね! では、Swizz Beatz以外で、影響を受けたアーティストは?

M:女性アーティストが多いかな。メアリー・J.ブライジフェイス・エヴァンスシャーデー……、ソウルフルなR&Bシンガーが好きよ。最近では、ケリー・クラークソンとか、マルーン5とか……とにかくいろんなジャンルの音楽をたくさん聴いているわ。

──では今後共演したいアーティストはいますか?

M:(即答で)メアリー・J.ね。彼女とは仲が良いの。何度かゴハンも一緒に食べてるし。もしかしたら、近いうちに本当に実現しちゃうかもしれないわよ(笑)。

──今後、どのようなアーティストになっていきたいですか?

M:常に、そしてコンスタントに良い音楽を作り続けていきたいと思ってるわ。


取材・文●バークス編集部

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