カイザー・チーフス「スパイス・ガールズに曲を書きたい」

カイザー・チーフスのフロントマン、リッキー・ウィルソンは、スパイス・ガールズのために曲を書きたいと話している。

ウィルソンは、『Daily Mirror』紙のインタヴューで、その理由をこう説明している。「もしスパイス・ガールズから頼まれたら、絶対に彼女たちのために曲を書くよ。スパイス・ガールズはこの10年で１番でかいUKの輸出品だからな。彼女たちのために書きたいよ」彼は、スパイス・ガールズのエマ・バートンに会って褒められたことがあると付け加えた。「この前、TV番組でエマ・バートンに会ったとき、俺たちは素晴らしいって言われたんだ。それにもちろん、メル・Bは（俺たちと同じ）リーズ出身だしな」

またウィルソンは、ポール・マッカートニーに会ったときのことをこう話している。「すごく面白くて、頭のいい人だった。俺のことを見てるとフレッド・アステアを思い出すって言われたよ」

この夏、Fuji Rock Festival '05で来日するカイザー・チーフス。ステージでは、フレッド・アステア並みのダンスを披露してくれることだろう。彼らのデビュー・アルバム『Employment』は６月22日に日本発売される。

Ako Suzuki, London