学生支援のカニエ・ウェスト財団が設立

ポスト
カニエ・ウェストが現在アメリカ国内で問題になっている学生の中退者増加に歯止めをかけるために、学生支援のカニエ・ウェスト・ファンデーション(財団)を設立したと、SOHH.comが報じている。

昨年リリースされた1stアルバム『The College Dropout』(=『大学中退』を意味する)から丸々1年経った2月10日にレセプションにて公式発表される予定の財団の目的は、学生に音楽の授業をもっと受けさせることで、中退者を減らそうというもの。「Loop Dreams」と名付けられた最初の活動では、学校に楽器を供給し、中退の危険性がある学生に対して音楽を勉強する機会を与え、曲を書いたりプロデュースする能力を身に付けるよう教育を行なう。

また、音楽だけでなく、マービン・ゲイのアルバム『Sugar Shack』のジャケットなどを手掛けたことで知られるアーティスト、アーニー・バーンズに依頼して絵画のショウケースを行なうことも発表されている。

関連ニュースとしては、現在カニエ・ウェストは2ndアルバム『Late Registration』をレコーディング中で、このアルバムは今年末までにリリースされる予定。

K.Omae, LA
この記事をポスト

この記事の関連情報