ジミ・ヘンドリックスが“ギター顔”No.1に

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米オンデマンドテレビ「MAG RACK」が行なったロック史の“ベスト・ギター・フェイス”を決めるコンテストで、ジミ・ヘンドリックスが1位に選ばれた。これは高音やパワーコードの演奏時に見られる“一瞬の恍惚とした表情”を競うもので、約3000名のユーザーと業界の審査員20人が投票で決定した。また、これと同時にアマチュアプレイヤーのギター顔コンテストも開催されている。審査を務めたのはディック・デイル、ロジャー・マッギン(バーズ)、スティーヴ・ヴァイ、J.J.フレンチ(トゥイステッド・シスター)、アール・スリック(デヴィッド・ボウイ)他といったそうそうたる顔ぶれのアーティストたち。アマチュア部門では約600人から応募があり、'80年代のステージフォトでエントリーした米ケンタッキー州レキシントンに住むレス・キャンベルが見事優勝した。

ヘンドリックスに投票した審査員の一人、ゲイリー・ルーカスは、彼の表情には「宇宙のソウルフルなエクスタシーが自然と顔に現れている」と述べた、とAP通信などが伝えている。

2位にはB.B.キングが、3位にはアンガス・ヤング(AC/DC)がそれぞれ選ばれている。

最終審査には他にカルロス・サンタナ、バディ・ガイ、フリー(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)、スラッシュ(ヴェルヴェット・リヴォルヴァー/元ガンズ・アンド・ローゼズ)、テッド・ニュージェント、ジーン・シモンズ(KISS)らが選ばれた。

T.Kimura
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