ホール&オーツが初のソウル・カヴァーアルバムをリリース

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'76年に「リッチ・ガール」で初の全米No.1を獲得し、'80年の「キッス・オン・マイ・リスト」「プライベート・アイズ」「アイ・キャント・ゴー・フォー・ザット」「マンイーター」など数々のヒット曲を生み出し、そのソウルフルな声と独自なサウンドで一世を風靡したホール&オーツ。'91年に一度は解散したものの'95年に復活。'03年には『ドゥ・イット・フォー・ラヴ』をリリース。この作品が大ヒットとなり、来日公演も大盛況となったことは記憶に新しい。その後もツアーを休みなく続け、ツアーの合間を縫うようにして作成されたのが10/21にリリースされた『Our Kind Of Soul』だ。

このアルバムは、オリジナル曲を含むホール&オーツ史上初のスタジオ録音によるソウル・カヴァー集。自らのルーツをソウルだとこれまでにも語り、ソロ作、ライヴなどで数多くのソウルナンバーのカヴァーを披露している彼らだが、本格的なソウル・カヴァー・アルバムは結成30年を越えて初めてという。ほとんどがアコースティック楽器で構成されており、'80年代の洗練された楽曲とは完全に一線を画している。「アコースティックな楽器を使うことで、よりリアルでオーガニックな土っぽいサウンドを創る」というコンセプト通り、泥臭さを感じさせる究極のソウル・カヴァー・アルバムだ。

このアルバムの楽曲が到着。全18曲中10曲の試聴を開始します。“リターン・トゥ・ルーツ”。魂の叫びをお聴きください。

●楽曲試聴はコチラから
下記のページのスピーカーアイコンをクリックしてください。
https://www.barks.jp/cdreview/?id=1000002270
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