ホール&オーツ、昨年知り合ったマルチ・プレイヤーとニュー・アルバムの制作を開始

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ダリル・ホールは今年初め、年内、ホール&オーツのニュー・アルバムの制作を計画していると明かしていたが、自己隔離中ではあるものの、順調に曲作りを進めているそうだ。

◆ホール&オーツ、Jett Rebel 画像

ホールは『Ultimate Classic Rock』のインタビューで、彼が“天才”と称賛するオランダのマルチ・プレイヤー/シンガー・ソングライターのJett Rebelとコラボしていると話した。

ホール&オーツの2人は、昨年夏、オランダのNorth Sea Jazz Festivalに出演したときRebelと知り合ったそうだ。「彼がやって来て、“僕はあなた達の大ファンなんです”って言ってきたのを機に話し始めたんだ。彼のCDをくれたから、家に戻ったとき彼のことをネットで調べ、どんなことやってるのか聴いてみた。“これは凄い”って思ったよ。それで彼と連絡を取り合うようになった」

「そこから始まり、僕は1月、オランダにある彼のスタジオへ行ったんだ。いろいろやってみて、彼をニューヨークにある僕のスタジオに連れてきた。彼は本当に本当にいいよ。これまで一緒にやってきた人の中でベストの1人だ」

自己隔離中で集まることはできない現在も、ジョンを含め、やり取りを続けており、「順調に進んでる。いま7曲くらいできてるんじゃないかな。まだヴォーカルとか入れてないけど、すごくストロングな曲だ」と話した。

ホール&オーツは2004年にカバー・アルバム『Our Kind Of Soul』、2006年にクリスマス・アルバム『Home For Christmas』をリリースしているが、オリジナルのスタジオ・アルバムだと2003年発表の『Do It For Love』以来17年ぶりとなる。

Rebelはまだ29歳で、いろいろな面で新たな息吹をもたらしてくれそうだ。

Ako Suzuki

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