ロビー、テイク・ザット再結成への参加を検討中

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ロビー・ウィリアムスが、年末、再結成が計画されているテイク・ザットへの参加を検討し始めているようだ。一度はタブロイド紙で参加を全面否定したウィリアムスだが、ファンのことを考え再検討中だという。

ウィリアムスは、ラジオのチャート番組『Hit 40 UK』でこう話している。「ファンにきちんと“さよなら”を言ってないのは、今でもちょっと後悔してるんだ。(ほかのメンバーが)昔のダンスの振り付けをちゃんと覚えてるか、見てみたいしな」

テイク・ザットは、90年代に英国で絶大な人気を誇ったボーイズ・グループ。しかし'95年、アルコールやドラッグの問題を抱えていたウィリアムスが脱退。主要メンバーの1人が抜けたことも一因となり、翌年、解散することになった。

そして今年4月、ウィリアムスと犬猿の仲である元メンバーのゲイリー・バーロウが、グループの再結成計画を発表。バーロウは「ロビーも間違いなく参加する」と言い切ったが、ウィリアムスはすぐにそれを否定していた。

ウィリアムスは、ラジオ番組のインタヴューでバーロウに触れ「ゲイリーがしてくれたことで一番親切だったのは、俺が予定していたよりも早くバンドを脱退するよう勧めてくれたことだな」と話している。

Ako Suzuki, London
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