ストーンズのワッツ、癌から順調に回復

ポスト
咽頭ガンの治療を受けていたローリング・ストーンズのドラマー、チャーリー・ワッツが、順調に回復へ向かっているようだ。『Daily Mirror』紙によると、ワッツはすでにニュー・アルバムのレコーディングや世界ツアーに向けて準備を整えているところだという。

ストーンズのフロントマン、ミック・ジャガーは、同紙の独占インタヴューで友人の健康状態をこう報告している。「チャーリーは、(4ヶ月におよぶ癌の)治療を終えた。もう何の心配もない。ほんとにうれしいよ」またニュー・アルバムをレコーディングするため、早くチャーリーとスタジオに入りたいと付け加えた。

また、ジャガーの話を裏付けるように『The Sun』紙には、ワッツが娘と元気に買い物に出かける写真が掲載されている。

ストーンズは、11月1日(英国発売/日本発売10月27日)に2枚組みのライブ・アルバム『Live Licks』をリリースする。これは、最近行なわれた<40 Licks Tour>でレコーディングされたもの。北米ツアーをサポートしたシェリル・クロウとのパフォーマンスや未リリースのトラック17曲を含む23曲が収録されている。

またジャガーは現在、ニュー・アルバムに向けてキース・リチャーズと新曲を制作中とのこと。「キースとたくさんの曲を書いてる。ツアーの日程はまだ決まってないけど、間違いなく、またやるよ」と話している。

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報