<FRF'04>初日スタート!の雑感&浮遊感溢れるサウンドで魅せたスノウ・パトロール

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7/30(金)いよいろフジロック開始っ!ということで、まずはリストバンド交換に向かう。テントを出てキャンプサイトの入り口に着いてちょっと驚いたのがトイレ、水道の辺りがガラガラなこと。歯磨き一つにも長い行列だった去年の混雑が嘘のようだ。チケットが完売した去年よりは確実に人が少ないみたいだ。そして、今年からICチップ搭載になったというリストバンドを無事交換すると、とりあえずオアシスエリアで朝食。ここでも感じたんだけど、オアシスエリアもやっぱり人が少ない? とくに行列もなく食事を終えるとレッドマーキー、ホワイトステージでニュー・フェース2バンドを観戦する。

そして、レッドマーキーに戻ると自分的に今日のハイライトの1つ、スノウ・パトロールを観にいく。フランツ・フェルディナンド、キーンと並んで今年のフジで見るのが楽しみだったバンドの一つだ。

いよいよライヴが始まると、アルバムで表現されている独特の浮遊感や不思議なグルーヴはライヴでも健在! 心地よいディストーション・ギターで、美しく、どこかノスタルジックなメロディを紡いでいく。囁き系のヴォーカルもサウンドにマッチしていた。「スピティング・ゲームズ」などは、イントロだけでも大歓声が起こる盛り上がりで、オーディエンスもかなりアルバムを聴きこんだ熱心なファンが多かったよう。演奏にはやや荒削りな部分もあったが、ライヴ全体としては十分満足のいくものだった。

7/30@RED MARQUEE
(suepyon)
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