メソッド・マンとレッドマンが出演ドラマに抗議

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メソッド・マンとレッドマンが出演する人気コメディ・ドラマ『Method & Red』の方針が、当初企画されていたものから、テレビ局(フォックスTV)側によって変更されたとして、メソッド・マン、レッドマン、番組プロデューサーらが抗議し、予定されていた3話分の放送が延期されたとAllHipHop.comが報じている。

番組の関係者によると、フォックスTVが番組の方針を完全に変更したため、メソッド・マンらの意向が全くショウに反映されなくなったと公衆の場で不満を漏らすようになったという。そして、「すでに番組はメソッド・マンとレッドマンのブランドではなく、全く別のものになっている。彼ら(番組プロデューサー、メソッド・マン、レッドマン)は番組が示している方向性をよりクリエイティビティのあるものにしたがっている」と語っている。

6月にメソッド・マンはLA Timesに対し「(方針変更には)失望させられたし、自分達が思っていた通りの方向に向いてないんだ。俺は自分がこの番組をどうしたいという考えがあったんだけども、いろんなことで妥協させられて、それでもテレビ局側にとっては十分でないっていうんだ」と自分達の不満を明かしている。

6月にスタートした『Method & Red』は、ニュージャージーを舞台にしたメソッド・マンとレッドマンが本人役で登場するコメディ・ドラマで、初回放送時には800万人もの人々がこの番組を観たという。現在、番組は予定されていた全13話分を放送するために9月8日に再開されるが、来期も番組が続くかは現在のところ未定である。

K.Omae, LA
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