シャキール・オニールとスキルズのバトルが勃発!

ポスト
レイカーズに所属するNBAのスター選手、シャキール・オニール(通称:シャック)とラッパーのスキルズによる、ヒップホップ界とバスケットボール界を巻き込んだラップ・バトルが現在話題となっている。

AllHipHop.comによると、まず先に勝負を仕掛けたのがシャックの方。DJシカモアのミックス・テープに収録されたシャックの曲中でスキルズを名指しで攻撃している。歌詞の内容自体はよくあるラップの罵倒レベルだが、攻撃の理由自体は明らかにされていない。しかし、おそらくスキルズが「The Rap Up 2004」という曲の中で、シャックのチームメイトであるコビー・ブライアントを揶揄していることに、シャックが激怒したためと推測される。

このシャックの攻撃に対して、スキルズは、レイカーズを破ってNBAのチャンピオンになったデトロイト・ピストンズのベン・ウォレスと共に反撃の曲「The Champs Is Here」を作った。なお、ベン・ウォレスがスキルズの故郷であるヴァージニアにある大学に通っていたことで、両者は繋がっているという。

スキルズは今回のバトルに関して「オレは今までシャックに対して何も(歌詞を)書いたことなんてない。あの(シャックの)曲は最悪だし、ワケが分からないよ」と語り、また反撃の曲を作った理由に関しては「ヤツが最初の一撃を放ったから、それにお返しをしただけ。これは挑戦でもなんでもないし、練習にもならないよ」と語っている。

なお、シャックは過去にラッパーとして4枚のソロ・アルバムをリリースしており、1stアルバム『Shaq Diesel』は売り上げが100万枚を超えるヒットとなっている。

K.Omae, LA
この記事をポスト

この記事の関連情報