メタリカ、ラーズが欧州ツアー中に入院

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6月7日付のMTV Newsなどによると、メタリカのラーズ・ウルリッヒ(Dr)が6月4日、ポルトガルのリスボンで行われたコンサートの後、緊急入院していたことが分かった。病名や症状などの詳細は伝えられていない。彼は自家用ジェットでポルトガルからイギリスへ移動中、急に“気分が悪くなった”らしい。ウルリッヒは現在ドイツで治療しているが、バンドは8日にルートウィヒスハーフェンでコンサートを行う予定。

メタリカはウルリッヒが入院した後の6月6日、イギリスでダウンロード・フェスティヴァルに出演した。ドラマーはスリップノットのジョーイ・ジョーディソンとスレイヤーのデイヴ・ロンバードが代役を務めた。バンドのサイト(metallica.com)にはそのときの様子を撮影したフォトやセットリストが掲載されている。

バンドのスポークスパーソンは「ウルリッヒはドイツの病院で検査結果を待っている」と話しているが、それ以上の詳細は分かっていない。

一方、突然の代役を任せられたジョーディソンは「昨夜は以前から尊敬していたバンドとプレイできて光栄だった。……人生で最高の経験をした」と語った、とMTVは伝えている。

T.Kimura
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