DJ Nobu、「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」にて最優秀DJ賞を受賞

日本音楽業界5団体が連携し全62部門で優れたアーティストを表彰する「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」にて、DJ Nobuの世界的な活躍が評価され、彼に最優秀DJ賞が授与された。

2025年5月21日と22日、京都市のロームシアター京都にて初開催となった「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」授賞式では、ジャンルや世代を超えた多彩なアーティストが受賞し、日本の音楽シーンの多様性と活力が示されたかたちとなった。主要部門の受賞者は以下の通り。
「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」主要部門
・最優秀アーティスト賞:Mrs. GREEN APPLE
・最優秀楽曲賞:「Bling-Bang-Bang-Born」/Creepy Nuts
・最優秀アルバム賞:『LOVE ALL SERVE ALL』/藤井 風
・最優秀ニュー・アーティスト賞:tuki.
・最優秀アジア楽曲賞:「Supernova」/aespa(韓国)
・トップ・グローバル・ヒット from Japan:「アイドル」/YOASOBI
最優秀DJ賞を受賞したDJ Nobuは、2001年に地元・千葉市でアンダーグラウンドパーティ<FUTURE TERROR>を立ち上げ、独自のスタイルで国内外のテクノシーンに影響を与えてきた人物だ。2010年以降は海外にも進出し、ベルリンのBerghainをはじめとする世界各地のクラブやフェスティバルでプレイを披露し、テクノ界の至宝と称される彼のDJスタイルは、世界中のファンやアーティストから高い支持を得ている状況にある。
今回の受賞は、彼の長年にわたる世界的活動と、日本のダンスミュージックシーンへの貢献が評価された結果といえるものとなった。
MUSIC AWARDS JAPANは、国内外の音楽関係者による投票を基に全62部門の最優秀作品やアーティストを選出する国際的な音楽賞として発足したアワードだ。日本の音楽業界主要5団体(日本レコード協会、日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、日本音楽出版社協会、コンサートプロモーターズ協会)が垣根を越え、世界の音楽業界と連携し、音楽の未来を切り開いていく機会として設立され、音楽の多様性と可能性を称える場として、多くの注目を集めることとなった。

