レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、イベント出演中止を歌で謝罪

Photo Credit: Clara Balzary
週末(12月9日)、米ロサンゼルスで開かれたラジオ局KROQ主催のクリスマス・イベント<Almost Acoustic Christmas>への出演をキャンセルしたレッド・ホット・チリ・ペッパーズが、フロントマンのアンソニー・キーディスによる歌で、謝罪すると共にその理由を説明した。
バンドは12月5日、「非常に残念だが、今週末、KROQのAlmost Acoustic Christmasでパフォーマンスできなくなった。バンド・メンバーの1人が怪我をし、少なくとも6週間はパフォーマンスできない」との声明を出していた。
そのときは誰がどう負傷したのか説明はなかったが、KROQは今週初め、「@chilipeppersからのメッセージ」と、キーディスが歌う動画をSNSに投稿。キーディスは、「僕から君らへ詫びる。君にも君にもだ」と繰り返し、「僕らのギタリスト、ジョン・フルシアンテが指を骨折した。ああ、それは事実だ」と、理由を明かした。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズは、2月17日に北米で2024年のツアーをスタートする。現時点、それに支障はないそうだ。
It is with deep regret that we will not be able to perform this weekend at KROQ’s Almost Acoustic Christmas. A band member was injured, preventing us from being able to perform for at least 6 weeks. However, RHCP and @KROQ are excited to make it up to you on March 2nd 2024 at… pic.twitter.com/86i3sfcGkR
— Red Hot Chili Peppers (@ChiliPeppers) December 5, 2023
Ako Suzuki