メタリカのラーズ、<Power Trip>フェスティバルの「出演バンド全てを観る」

今週末(10月6~8日)米カリフォルニアで開催される<Power Trip>フェスティバルに出演するメタリカのラーズ・ウルリッヒ(Dr)は、メタリカがプレイする日だけでなく、3日間フェスティバルに滞在し、全てのバンドのパフォーマンスを観るつもりだという。彼らに会い、一緒に時間を過ごすのを楽しみにしているそうだ。
<Power Trip>フェスティバルでは、1日目にガンズ・アンド・ローゼズとアイアン・メイデン、2日目にAC/DCとジューダス・プリースト、3日目にメタリカとトゥールがプレイする。
ウルリッヒは『Los Angeles Times』のインタビューで、こう語っている。「ハード・ロック・ファンとして、俺は全週末そこに行き、全てのバンドを観るつもりだ。俺はロック・コミュニティーの熱心な信奉者で、俺らは音楽ファンとしても友人としても、他のどのバンドとも親交がある」
「俺らは、あの5バンドを愛している。俺は1977年にコペンハーゲンで初めてAC/DCを観た。1991年には一緒にヨーロッパ・ツアーをやった。ガンズ・アンド・ローゼズには、ラジオで“Mr. Brownstone”を聴いた5秒後に惚れた。彼らのアルバムが出る前だ。アイアン・メイデンとは80年代に何度か一緒に公演を開いた。ジューダス・プリーストともプレイしたことがある。トゥールとも、いろんなところでな。当然、AC/DC、アイアン・メイデン、ジューダス・プリーストには大きな影響を受けている。この3バンドは、俺らがバンドをやりたいって考えた理由の大半を占めている。だから、みんなが勢ぞろいするなんて、ちょっとゾクッとするよ」
また、12月に60歳の誕生日を迎えるウルリッヒはこのインタビューで、「気持ち的には、俺ら、あと20年やれると思っているが、それより肩や首、喉、指、手首なんか身体のほう(が問題)だ。俺ら健康でいられるかどうかだ」と、話している。
"I fell in love with Guns N’ Roses five seconds after I heard 'Mr. Brownstone' for the first time on KNAC before the [1987 debut] album came out," @Metallica's Lars Ulrich told The Times about the fellow Power Trip band. https://t.co/8fTrShzpCU
— Los Angeles Times (@latimes) October 3, 2023
Ako Suzuki







