ミック・フリートウッド、グラミー授賞式でクリスティン・マクヴィーを追悼

ミック・フリートウッドが、現地時間2月5日に米ロサンゼルスで開催された第65回グラミー賞で、昨年11月に亡くなったフリートウッド・マックのバンド・メイト、クリスティン・マクヴィーへの追悼パフォーマンスを行った。
フリートウッドは、シェリル・クロウ、ボニー・レイットと共に、フリートウッド・マックの代表作『Rumours(邦題:噂)』(1977年)に収録されたクリスティン作のバラードの名曲「Songbird」を演奏した。
同曲はこのパフォーマンスが行われる直前、ヴィンス・メンドーザがアレンジしたオーケストラ・ヴァージョンで最優秀アレンジメント・インストゥルメンタル・アンド・ヴォーカルズを受賞していた。
今年のグラミー賞授賞式の追悼コーナーでは、このほか、ミーゴスのテイクオフとカントリー音楽の女王、ロレッタ・リンへのトリビュート・パフォーマンスが行われた。クエイヴォは、甥でもあったテイクオフが愛用していたネックレスを前に、彼への追悼曲「Without You」を歌い始め、Maverick City Musicのメンバーが途中、ウィズ・カリファとチャーリー・プースの楽曲「See You Again」を挿入した。
ケイシー・マスグレイヴスは、ロレッタを偲び、「Coal Miner’s Daughter」をパフォーマンスした。
Ako Suzuki
Kacey’s voice + Loretta’s guitar = full body chills. #GRAMMYs pic.twitter.com/QywVb4GevX
— Recording Academy / GRAMMYs (@RecordingAcad) February 6, 2023
Still thinking about these incredible In Memoriam tributes… ???? #GRAMMYs pic.twitter.com/QejhjfRbLE
— CBS (@CBS) February 6, 2023