ロブ・ハルフォード、ジューダス・プリーストの公演にバイクが登場するようになったきっかけを語る

Photo by Justin Borucki
ジューダス・プリーストのフロントマン、ロブ・ハルフォードが、彼らの公演でお決まりとなったバイクの登場について、その起源を振り返った。
彼は『Goldmine』誌のインタビューでこう語っている。「“Hell Bent For Leather”(1978年リリースのアルバム『Killing Machine』収録)ができて、俺ら、英国のどこかのクラブにいたときだ。当時はまだ、自分らの音楽がプレイできるならどこでもプレイするって時期だった。会場に着くと、外にバイク乗りたちがいたんだ。俺は突然、“Hell Bent For Leather”をプレイ中にバイクを持ってこられたらすごくクールだって口にしたんだ。で、彼らにそのアイディアを伝えに行った。“ああ、ああ、でも奴のは大きくないから、俺のを使え”って(言われた)」
「それで、バイクが手配でき、俺はレザー・ジャケットを持ってた。それを着て、ひらめいたんだ。予期せぬひらめきだった。その公演で、全てが100%繋がったように思った」「ルックス、サウンド、(何かが起きるという)フィーリングがバイクを通じ融合した」「ファンは気に入ってた。熱狂してた」
以来、ステージでバイクに乗るのはお手の物だが、何度か転倒したこともあるという。
Vocalist Rob Halford explains how a Harley became part of Judas Priest’s live act. https://t.co/02384b8Oqr #RobHalford #JudasPriest #MusicHistory #HeavyMetal pic.twitter.com/n42QRR7TNC
— Goldmine magazine (@Goldmine_mag) May 17, 2022
Ako Suzuki