ザ・ローリング・ストーンズ、チャーリー・ワッツの死後初の公演で彼を追悼

Photo by Andrew Timms
ザ・ローリング・ストーンズが9月20日、NFLチーム、ニューイングランド・ペイトリオッツのオーナーがチームの本拠地(米マサチューセッツ州、ジレット・スタジアム)で開いたプライベート・コンサートでパフォーマンスした。バンドにとって2年ぶりのライヴであり、チャーリー・ワッツの死後初めて開催された公演となった。
ミック・ジャガーとキース・リチャーズ、ロニー・ウッドの3人はステージに集まり、チャーリーを追悼する時間をもうけた。ミックはその様子をSNSで公開している。
ミックは「(ライヴが再開できるのは嬉しいが)現時点、僕らにとって、ちょっと心が痛む夜だと言わねばならない。これは、59年間で初めて愛しいチャーリー・ワッツ無しに行なうツアーだ。僕らはみんな、チャーリーをとても恋しく思っている。僕らはバンドとして、友人として、ステージ上でもオフ・ステージでも、彼のことを恋しく思っている。僕らにはチャーリーの思い出がたくさんある。君らもそうだろう。僕らと同じように彼のことを記憶に留めていて欲しい。この公演をチャーリーに捧げたい!」と、ロニーは「チャーリー、僕らは君のためにプレイする。君のためにプレイする」と話した。
ザ・ローリング・ストーンズはこの日、スティーヴ・ジョーダンをドラマーに、14曲をパフォーマンスした。
— Mick Jagger (@MickJagger) September 21, 2021
今週日曜日(26日)から本格的な北米ツアーをスタートする。
Ako Suzuki







