バディ・ホリーの映画、バディ役とチャック・ベリー役が決定

バディ・ホリーのバイオグラフィ映画『Clear Lake』で、バディを演じる俳優が決まった。『ぼくたちのチーム』(2016年)、『ティーンスピリット』(2018年)などに出演してきたアイルランド出身の俳優、ルアイリ・オコナー(30歳)が抜擢されたという。
『Variety』によると、ラッパーのネリーがチャック・ベリーを、コリン・ハンクスがバディのマネージャーを、Diane Guerreroがバディの妻(Maria Elena)を演じるそうだ。
プロデューサーは、「我々はものすごい量のオーディション・テープを見て、極めて才能豊かな俳優やミュージシャンたちと面接してきたが、ルアイリのオーディションは突出していた」とコメントしている。
結婚からわずか半年後に夫(バディ)を喪ったMaria Elenaさんがプロデューサーに名を連ねており、アカデミー作品賞を受賞した『ドライビング Miss デイジー』(1989年)を手掛けたブルース・ベレスフォードが監督する。
Ruairi O’Connor to play Buddy Holly in “Clear Lake” biopic (EXCLUSIVE) https://t.co/ed6aHAmtq0
— Variety (@Variety) October 8, 2020
Colin Hanks, Diane Guerrero and hip-hop star Nelly have joined the cast of the Buddy Holly biopic #ClearLake, directed by Bruce Beresford https://t.co/FG9QtwO5Jd
— Variety (@Variety) November 19, 2020
バディ・ホリーは1959年2月3日、アイオワ州クリアレイク近郊で小型飛行機の墜落事故により22歳で死亡。同乗していたリッチー・ヴァレンス、ビッグ・ボッパーも亡くなり、この事故は“音楽が死んだ日”と呼ばれることとなった。
Ako Suzuki