ザ・ダムド、2021年にオリジナル・メンバーによる再結成公演開催

英国のパンク・ロック・バンド、ザ・ダムドが、2021年にオリジナル・メンバー4人──デイヴ・ヴァニアン(Vo)、ブライアン・ジェイムス(G)、ラット・スケイビーズ(Ds)、キャプテン・センシブル(B)が揃い、UKツアーを開催することを発表した。
7月にロンドン、バーミンガム、グラスゴー、マンチェスターで公演を開く。「1ツアー・オンリーのオリジナル・ラインナップ」とのこと。
THE DAMNED original line-up will reunite for a UK tour in 2021. Founding members Dave Vanian, Rat Scabies, Captain Sensible and Brian James will play four shows next July, tickets are on sale this Friday 23 Oct from https://t.co/Mnk8EztgSU pic.twitter.com/SxqwVJ84g9
— The Damned (@thedamned) October 21, 2020
ザ・ダムドは現在、ヴァニアンとセンシブルに加え、ポール・グレイ(B)、モンティ・オキシモロン(Key)で活動している。ブライアン・ジェイムスは1991年に、ラット・スケイビーズは1996年にバンドを脱退した。
ザ・ダムドは2021年、バンド結成45周年を迎える。UKの三大パンク・バンド(セックス・ピストルズ、クラッシュ、ザ・ダムド)の中で、デビュー・アルバム発表時のメンバー全員が生存しており、リユニオン公演が開けるのはザ・ダムドだけとなる。
Ako Suzuki