テイラー・スウィフト、2020年の全公演中止

テイラー・スウィフトが、新型コロナウイルスの感染拡大を懸念し、2020年予定していた公演全てを中止した。
テイラーは4月5日に米アトランタで開かれるはずだった<Capital One JamFest>を皮切りに、8月初めまでヨーロッパ、南米、北米でフェスティバルに出演したり公演を開催するはずだった。
テイラーは先週終わり、「今年、コンサートでみんなに会えなくなり、とても悲しいわ。でも、これが正しい決断なのはわかってる」と公演中止を告知した。「お願い、お願いだから健康で安全でいて。できる限り早く、ステージに戻りみんなに会うことにする。でも、いま大切なのは自己隔離に取り組むこと、私たち全員のために」
北米およびブラジルの公演は、日程は未定だが、2021年に開催する予定だという。
I’m so sad I won’t be able to see you guys in concert this year, but I know this is the right decision. Please, please stay healthy and safe. I’ll see you on stage as soon as I can but right now what’s important is committing to this quarantine, for the sake of all of us. pic.twitter.com/qeiMk2Tgon
— Taylor Swift (@taylorswift13) April 17, 2020
テイラーは週末行なわれた<One World: Together At Home>イベントに出演。最新アルバム『Lover』(2019年)に収録した「Soon You’ll Get Better」を、ピアノを弾きながら歌った。テイラーは昨年夏、『Lover』をリリースする際、同曲について「これをライブでプレイするか、わからない。私にとって本当に難しいものなのよ。書くのも大変だったし、歌うのも大変だった。聴くのも辛いわ」と話しており、ファンはこの曲を選んだことに驚いたようだ。
<One World: Together At Home>のキュレーターを務めたレディー・ガガは、テイラーの「Soon You’ll Get Better」のパフォーマンスに「本当に美しいわ、テイラー。この繊細なモーメントを私たちに共有させてくれてありがとう」と、インスタグラム・ライブを通じコメントしていた。
Ako Suzuki







