ビリー・アイリッシュの「ヴァン・ヘイレン知らない」発言から生じた論争にウルフギャングが介入

先月、米トーク番組『Jimmy Kimmel Live』にゲスト出演したビリー・アイリッシュが、ヴァン・ヘイレンを知らないと話したことで、SNSで論争が巻き起こったが、ウルフギャング・ヴァン・ヘイレンがそれに介入。彼の発言により、この騒動も収まりそうだ。
ビリーは、司会者のジミー・キンメルが、彼がティーンエイジャーだった80年代のビッグ・スターたちの名を挙げたとき、マドンナやシンディ・ローパーのことは知っていたが、ヴァン・ヘイレンでは「誰?」と答えた。
ビリーはまだ17歳で、ヴァン・ヘイレンを知らなかったとしてもおかしくないが、これに憤慨した人、バカにする人、ビリーを擁護する人などが現れ、Twitterが騒がしくなったそうだ。
これに対し、ウルフギャングは月曜日(12月2日)、こうつぶやいた。「@billieeilishのこと知らないなら、彼女のこと調べてごらん。彼女はクールだよ。もし@VanHalenを知らないなら、彼らのこと調べてみて。彼らもクールだ。音楽は本来、僕らを団結させるものだ。分断するんじゃなくてね。自分の好きなものを聴けばいいし、自分が好きなものを他の人が知らないからって責めないで」
If you haven’t heard of @billieeilish, go check her out. She’s cool. If you haven’t heard of @VanHalen, go check them out. They’re cool too.
Music is supposed to bring us together, not divide us. Listen to what you want and don’t shame others for not knowing what you like.
— Wolf Van Halen (@WolfVanHalen) 2019年12月2日
ビリーは、ヴァン・ヘイレンが現時点での最新アルバム『A Different Kind of Truth』をリリースした2012年、まだ10歳だった。彼女は同番組で、ヒューイ・ルイス、Run-D.M.C.のことも知らないと答えていた。
Ako Suzuki







