パール・ジャム、地元シアトル公演でクリス・コーネルを追悼。キム・セイルとも共演

パール・ジャムが8月10日、米シアトルで開いた公演で、昨年亡くなったクリス・コーネルとトム・ペティを追悼した。
バンドはショウ中盤、コーネルが1992年に発表したEP『Poncier』に収録した「Missing」を、アンコールでトム・ペティの「I Won’t Back Down」をプレイした。パール・ジャムはコーネル死後、何度か公演で彼を追悼してきたが、「Missing」をパフォーマンスするのは初めてだった。
『Consequence Of Sound』によると、エディ・ヴェダーは「I Won’t Back Down」を演奏する前、「僕は彼(ペティ)の注意を引きたい。彼に、あなたがいなくて寂しいって伝えたいんだ」と話し、オーディエンスに一緒に歌い、携帯電話のライトを灯してくれるよう頼んだという。
また、「Missing」のパフォーマンスには参加しなかったが、サウンドガーデンでコーネルと活動を共にしてきたキム・セイル(G)がゲスト出演し、MC5の「Kick Out The Jams」、ザ・ストゥージズの「Sonic Reducer」のカバーでパフォーマンスに参加した。
この夜は故郷シアトルにおける公演2日目/最終日で、前々日(8日)に開かれた初日公演では、女性フォーク・ロック・シンガーBrandi Carlileがゲスト出演していた。
Ako Suzuki
Pearl Jam covered songs by Chris Cornell and Tom Petty during an emotional concert in Seattle on Friday night:
https://t.co/hus393d0pm pic.twitter.com/kewMjpk8Rk— Consequence of Sound (@consequence) 2018年8月12日