スティーヴン・タイラー、ストリートに飛び入り

スティーヴン・タイラーが先週(9月4日)、訪問中のモスクワで、ストリート・ミュージシャンのマイクを奪い歌い始めたそうだ。「I Don’t Want To Miss A Thing」を披露し、通行人を驚喜させたという。
ストリート・ミュージシャンAlexander Anisimovは最初、彼が誰だか全く気づかなかったらしい。『Komsomolskaya Pavda』紙にこう話している。「誰だか全然わからなかった。外人がやって来て、一緒に歌い始めた。“うまいな”って思ったよ。でも、声がどんどん大きくなり、自信満々で歌うようになって、誰なのか気づいた。ビックリしたよ」。彼はスティーヴンの横でギターを演奏、コーラスにも参加した。
スティーヴンがストリート・ミュージシャンに飛び入りするのはこれが初めてではない。2年ほど前には休暇で訪れていたローマの街角で、ギターとアンプを拝借しエアロスミスの曲をいくつかプレイ。昨年はリトアニアでも同じようなことをしたといわれている。
エアロスミスは土曜日(9月5日)、同市の誕生、モスクワ・シティ・デーを祝い開かれたフリー・コンサートへ出演した。
Ako Suzuki







