シンタックス、RMEのユーティリティDIGICheckの日本語ユーザーガイドを無償提供
シンタックスジャパンは、RMEのオーディオ・インターフェイスに搭載されているFGPAの機能を利用した高精度のユーティリティ「DIGICheck」の機能を解説した日本独自制作の「DIGICheck 日本語ユーザーガイド製本版」の無償提供を2月10日より開始した。
「DIGICheck」は、RMEのオーディオ・インターフェイスに搭載されているFPGAの機能を利用して、デジタルオーディオ信号のリアルタイム計測や解析、さらには記録にも対応する、高精度のユーティリティ。専用ハードウェアを凌駕する反応速度のレベルメーターやオーディオ・スコープ、アナライザーといった各種機能を、コンピュータのCPU への負荷を伴わずに使用すること可能。レコーディングやMA、音楽制作やリスニング用途からも高い評価を得ている。
この「DIGICheck」は非常に優秀なソフトウェアである反面、これまでは英語のヘルプ・ドキュメントが提供されているのみで、今ひとつ活用できずに留まっているといった意見も寄せられていたという。そこで作られたのが、その多彩な機能を解説した「DIGICheck 日本語ユーザーガイド製本版」だ。146ページにおよぶ日本独自制作の「DIGICheck 日本語ユーザーガイド製本版」は、英語ドキュメントの内容をベースとしながらも、より分かりやすい表現での解説を行い、図解を多く採用するなどリファレンス性の高い冊子となっている。
「DIGICheck 日本語ユーザーガイド製本版」は、2011年1月下旬以降に出荷されるFirefaceシリーズおよびBabyface、HDSP/HDSPeシリーズに標準で付属する。既存の該当製品ユーザーは、送料/ 出荷手数料300円(税込)のみの負担でシンタックスジャパンのオンラインストアで注文可能となっている。