GORILLAZ、ヌードルは生きているのか?

GORILLAZのアルバム『プラスティック・ビーチ』から、新しいビデオ「オン・メランコリー・ヒル」がまもなく発表される。その予告編映像にGORILLAZのギタリストであるヌードル(大阪出身、1990年生まれ)らしき人物が猫のお面をかぶって登場し、謎を呼んでいる。
◆「オン・メランコリー・ヒル・トレイラー」「サイボーグ・ヌードル」映像
ヌードルは「エル・マニャーナ」(2006年)のビデオで戦闘ヘリコプターに襲われて以来姿を消しており、アルバム『プラスティック・ビーチ』は残されたDNAから作られた「サイボーグ・ヌードル」の力を借りて完成させている。ブルース・ウィリス出演で話題を呼んだファースト・シングルの「スタイロ」のビデオには、頭に弾丸を受けたサイボーグ・ヌードルが登場していた。ビデオでは途中頭から煙を出しクラッシュしてしまったようだが。
バンド・リーダーのマードックは「ヌードルは救出されていない」とイギリスのラジオで語っているのだが、そのヌードルらしき人物が登場するのが「オン・メランコリー・ヒル・トレイラー」なのだ。この映像の完全版は、全世界的に6月15日にiTunesで先行発売されるので、おそらくそこで謎が解けることになるのだろう。
GORILLAZはU2に代わり6月23日から始まるイギリスの<グラストンベリー・フェスティヴァル>のヘッドライナーとして登場することが決まっているが、「オーディオ・ビジュアルのスペクタクル」になると予告されているこのショウだけに、ヌードルが生きているのならば、ステージ上での展開に注目が集まるところだ。







