ビクター、スタジオチューンの高音質機「XA-HD500」を発表

日本ビクターは、独自の高音質技術を満載したポータブルプレイヤー「XA-HD500」を発売する。
XA-HD500は、6GBの1インチハードディスクを搭載したプレイヤー。再生できる音楽形式は、MP3とWMA。WMAはDRMにも対応するので、WMAをサポートする音楽配信サイトで購入した楽曲データも問題なく再生できるはずだ。
本機のウリは、スタジオチューニングによる高音質技術を採用している点。レコーディングスタジオやマスタリングスタジオで利用されている技術「K2テクノロジー」により、圧縮されている楽曲データの音質を改善する「CCコンバーター」をポータブル機ながら搭載。
楽曲データのサイズを抑えるためにカットされている音質成分を補完して自然な音に近づける機能だ。また、密閉型のインナーイヤーヘッドホンが付属する。ネオジウムマグネットを利用したヘッドホンで、音を気持ちよく再生してくれるという。
カラーバリエーションは、シルバーとブラックの2色で、モノクロの液晶ディスプレイが搭載される。面白い機能として、文字サイズを拡大して表示することができる。
XA-HD500には、赤外線リモコンが付属しており、遠くから操作することができる。その際、文字を大きく表示することでコマンドや楽曲名などを容易に視認できるように工夫されているというわけだ。
発売は11月1日を予定しており、価格はオープン。予想実売価格は4万5000円前後の見込みだ。
問い合わせ先:日本ビクター
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